ギャンブル解禁に向けた真剣な議論の入門書として
著者は学術的にギャンブルを研究しておられる 日本では数少ない(と思う)研究者です。 社会学でおなじみの「逸脱行動」という用語も使って ギャンブルを理論的に論じておられます。 ギャンブル依存症に対する偏見や社会に対する悪影響に対する 偏見を払拭するためにデータを駆使した説明をしておられます。 また、他の公営ギャンブルとの関係やアメリカでのギャンブル解禁の歴史や傾向も説明していて この分野の入門書としては最適です。 公営ギャンブルの収益は明朗でも その後にどう使われるかは明解ではないし、 人生はもともとギャンブルにあふれているのだし、 ギャンブルを禁止するのは不合理だという ギャンブル解禁論が展開されています。
競馬チャレンジ?
カジノゲームを取り巻く社会学的考察を行っている。 テーマ自体が稀有であることを考慮すると一定の評価はできる。 しかしながら、巻末にある競馬チャレンジの設定には欠陥があり ごく初歩の確率統計を理解している者であれば、無視できない 確率でチャレンジに成功可能である手法を提案することができる。
中央公論社
新日本のカジノ産業―超高齢化社会だからこそ期待される! 世界カジノ白書―宮殿カジノから船上カジノまで 日本版カジノ―制度・規制の考え方から計画・設立・運営まで ギャンブル依存症 (生活人新書) 確率・統計であばくギャンブルのからくり―「絶対儲かる必勝法」のウソ (ブルーバックス)
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