僕たちが憧憬を抱くであろう情景が・・・
アニメの背景のスタイルをとった、ゲームの原画集なのだけれど、
そういうことを抜きにして、ページをめくる度にあらわれる、
もはや僕らの記憶の中にしかない懐かしい風景が泣かせる。
本当にこの通りの風景を体験した人は少ないだろうが
僕たちが憧憬を抱くであろう情景が遍く描かれており、
この企画・観点には脱帽である。
背景美術の参考書としても
素晴らしい。このところ買った
背景美術関係の本の中ではピカイチ。
必要にして十分なリアリティと目一杯の想い。
テカついたCGにはない素朴で深い色と
奥行きと立体感のあるレイアウト。
こういう本が欲しかったのだ。
唯一残念なのは、ゲームのムックと言う形を
取っているため、版型が小さいこと。
これだったら4倍のサイズで出しても惜しくない。
ただ、僕自身はこのゲームをプレイしていないので、
「思い出のアルバム」としてこの本を買った人も同じ気持になるかは微妙です。
目立つ背景を並べただけ、と言われればその通りかもしれないので…。
少なくとも、絵を生業にするものとしては見た目以上の重みを感じる本でした。
ふと思い出す、あの夏の日
一枚一枚ページをめくっていくと、プレイしたぼくなつを思い出せた。
ゲーム内のどこかで見た、あの風景たちが目の前にあるっていいなぁ、と純粋に思った。
プレイを終えてから、日がたっていたので「ここはどこだっけ?」と思う風景も多々あり。
最後まで見たあと、じんとした気持ちになって気持ちよかった。
作品的にはとても好きなのだけれど、もっと見たい風景もあったし(同じようなものも多かった気がする)
1と2がごちゃまぜ、しかも2が圧倒的に少なすぎたので、そこが心残り。
なので、星4つ。
でも、ぼくなつが好きなら素敵と思えるかも。
悩んだ末・・・
素材とテーマは素晴らしい。 しかし! とにかく作り手の愛情が感じられない。「この人“ぼくなつ”を実際にプレイしてないんだろーな」と不満になるくらい、 『編集者が“やっつけ仕事”で片付けた』感が否めない。 せっかくの良い素材を活かせなかったように思える。 読んでいて「ここをこーすれば」とか「あの絵を使ってくれれば」とストレスを感じる箇所が多く、 「ぼくなつ1と2」をプレイして感動した自分には、かなり不満が残る内容だった。 逆にプレイしていない人、もしくは「2・海の冒険篇」をプレイしていない人なら、満足できるのかな? 内容は「ぼくのなつやすみ」が中心です。 「ぼくなつ2」しかプレイしていない人は、かなりガッカリするかも。あと海辺育ちの人も。 「ぼくなつ」と「ぼくなつ2」を分けて、もっと丁寧に作ってもらった方が良かった(それなら分冊になっても買います!)。 この本の企画意図はすごく良いと思うので、本当にもったいないと思う。 「ぼくなつ」が好きなので悩みましたが… 読んで落胆の方が大きかった(プレイの感動が半減した)ので 星は少なくなりました。
帰省の思い出
ゲームの存在は知っていたが、やったことはない。 が、表紙の色に引かれて、なんとなく手に取った。 この本は、開いただけで夏休みに、それも小学生の頃の、 子どもの頃の夏休みの世界に引き戻されるような感じがした。 即座に購入。せみの声や波の音、蒸した空気や じりじりと音がするような暑さを思い出す。 長いはずなのに、最後は少し切ない気分になる、そんな夏休み。 もう失われた景色が色鮮やかに蘇るような郷愁を感じた。
光村推古書院
ぼくのなつやすみ3 北国篇 小さなボクの大草原 背景画集 草薙3 日本の風景編 背景画集 草薙 背景画集 草薙2 SF編 この広い野原いっぱい
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